一夜雫-原酒&ゼリー
旭川酒造めぐり第二弾。
次は老舗、帰省先の実家から歩いて5分の高砂酒造。
ここは、国士無双、旭高砂、と言った力のあるブランドを持った
北海道のみならず、日本を代表する蔵もとの一つと言っても良いでしょう。
こちらの高砂酒造、建物は古く、非常に風格がありますが
入り口に入ると、古すぎて、泥棒と間違えられないかしら?
と不安になります。
だって、誰もいないんだもん。
が、奥に進むと、そこには酒作りの数々の資料が。
さすがに、明治以来の蔵元らしい歴史を感じさせる、酒作りの道具、時代時代の広告、
看板、etc........。
見ていて飽きないものばかりです。
んが、しかし、やはり酒は飲んでなんぼ。
という事で、また蔵元の売店で試飲。
まずは、金賞受賞で沸き返る店員のお勧めである、金賞受賞の
「国士無双純米大吟醸」を試飲。
なんたって、平成10酒造年度全国新酒鑑評会なる厳正な審査にて
No1になった酒。それだけのことはあります。
飲み惚れる暇も無く、次を注ぐ店員。
次は、高砂酒造の最近の売りだし銘柄「一夜雫」
雪の中の芸術とまで言われる、お酒ならではの
スッキリとした味わい。
この他にも、出るは出るは試飲のお酒。
寒い北海道ならではの製法で作られた、たくさんの銘柄は、
観光客の人気を博すことは確実です。
観光客の目に触れれば。ですけど。
で、私のチョイスが、この二つ
一夜雫のゼリーと大吟醸原酒「一夜雫」です。
ま、味は、ぜひ入手してお試しください。
絶品です。ホントに。
で、これを買って帰るとき、私の父の一言。
「さいきん、高砂の由来の旭高砂って全然聞かなくなったねぇ」
地元の人としては、そう思うのかなぁ。
ちなみに私も旭高砂を飲んだことはありません。
売ってはいるそうです。
でも、旭川に来たらここもぜひチェックしていただきたいポイントです。