スピリタス

まぁ、言わずと知れたお酒ですよね。
これを取りあげるのは意外に思う人も結構いるかも。
だって、酒じゃなくてアルコールじゃんって。

Sさんに会いに行った時の話です。
まぁ、色々遊んで、その日のうちに帰らないとならない、
私が別件の待ち合わせがありました。

F「そろそろ帰らないと」
S「ほか、なんか....。」
車は駅まで。
駅で、F、帰りの時刻確認。
なんと、次の電車まで1時間もある。
F「やれやれ、ちこくかなぁ。まぁいいか」
S「次は?」
F「1時間だって」
S「じゃ、ちょっと飲もうか」
F「うん」

で、Sさん駅から少し離れたところまで車で。
中に入ると、非常に広いホール。
特別騒がしいというほどでもないお店。
S「何がいいかな?」
メニューを見てFに聞く。
F「うーん。ジンで良いんじゃないの?」
S「Fは何にするの?」
F「レモンハートがあるからそれで」
S「それって美味しいの?」
F「甘いから、S好みじゃないよ」
S「そか」
で、しばらくは、少しづつ、 SさんはジンをFはラムを楽しんでいました。
Sさんが飲みおわった頃
S「うーん。もう一杯飲む時間あるかな?」
時計を見ると結構微妙。もう、個人的には腹を括って
F「大丈夫だと思うよ」
S「何がいいかな」
F「甘くないやつだよねぇ。うーん」
メニューにはたいした辛いお酒も無いので
困り果てて、唯一ある辛いお酒はスピリタス。
なんちゅうメニュー。ま、洒落で。
F「スピリタスなんてどう?」
S「どんなの?」
F「辛くて強い」
S「じゃ、それにするね」
F「へ?」
S「すいませーん。スピリタス。ストレートで」
F茫然。
S「どんなお酒なの?」
F「ほとんどアルコール........。」
で、持ってきた店員曰く
「大変お強い方ですね」
二人で苦笑

とりあえず、Sさんが口を付ける
S「これ美味しい。けど......。」
F「けど?」
S「唇ひりひりする」
F「そりゃまぁ確かに。なれれば気にならんけど」
S「でも美味しい」
しばらくハンカチでくちびるを拭きながら飲んでいました。
で、しばらくおいしそうに飲んで、グラスを差し出し
S「Fもすこし飲む?」
F「じゃ、貰おうかな。空っぽになるかもよ」
S「許さん。あ、でも、半分なら許す」
F「はいはい」

全く、お互い酒飲みだ。
また仲良く飲めるといいな。