ダバダ火振

まぁ、知ってる人は知ってますよね。
有名な栗焼酎。
ここ数日、K先輩(うー。イニシャルKがいっぱい)が 私の家をねぐらに活動。
いろいろあるようですが。
それはさて置き、この先輩と会社の帰りにでも そとで、いっぱいやりましょうという話しになり、
中野へ。

まぁ、中野なら、新宿近いし、新宿出てその辺のバーで
と思ったら、携帯がつながる地上がいいとのこと。
なにやら、連絡待ちのご様子だ。
おまけに中野の駅側がいいらしい。
中野まわりのバー事情はさっぱり分からないので、
ちょっといやだなぁとは思ったが
「Fさん、ここは私が奢りますよ」
のひとことで、あっさり妥協。
その辺の安居酒屋へ

店に入ると、壁中にお酒の御品書きが。
店員「いらっしゃいませ」
K「とりあえず、ビールでいいですかね」
F「ちょっとまって」
店員「ご注文は?」
きょろきょろ見てみると、いろいろあるぞ。
なんか、地ビールがあるなぁ。
F「えと、あの、地ビール」
K「じゃ、私も」
地ビールを飲みながら、延々と会話。
結構ディープな科哲の話しなので、その辺は略(笑)
K「ここは、焼酎とか地酒とか結構あるみたいですね」
F「そうですねぇ」
K「次はその辺で行きましょうか」
しかし、目が悪いため、壁の御品書きが良く見えん。
よぉくめをこらすと、

ダバダ

の3文字が。
これだけが、シンプルで読める。
K「北海道の御酒はないんですかねぇ」
F「うーん、良く見えません」
すでに私の心はダバダへ。
でも、私にとって、この場はまさに視力検査場のよう。
注文したくても、読めん。

でも、ダバダって、外で売ってないんじゃぁ......。
これは飲みだ。自分の金じゃないし(笑)
F「じゃ、私はダバダで」
K「え?良いんですか、なんか、安いみたいですよ」
F「文字良く見えないんですが。ダバダって結構珍しい焼酎だったような」
K「だって、380円って」
沈黙
K「おまけに半額フェアらしいですよ」
F「...............(ほんとに大丈夫か?この店)」
K「すいませーん」
店員「はい」
F「私がダバダで、そちらが男山を」
しばらくして、きましたきました
普通のコップで。
まさに、居酒屋という感じ。
ちょっと、口を付けてみると
なるほど、焼酎にしては甘い。
飲み口も比較的やわらか。

Kさん、不安げに
「それ、美味しいんですか?」
F「さぁ、飲んでみます?」
K「じゃぁ、ちょっとだけ」
F「栗焼酎なんですけど」
K「はぁ、言われないと、栗入りってのはわかんないですね。 でも、飲みやすい焼酎ですよね」
F「しかし、これが190円」

まぁ、お酒の美味い不味いは値段じゃないですね