ビットウィーン・ザ・シーツ

メジャーなカクテルです。

私はこのカクテルを外ではまず頼みません。 たいてい自宅で作って飲むことが多いです。 ま、バーで注文して、このカクテルが出てこないことは、 まずないくらいメジャーなカクテルです。

ま、注文しない理由はさて置き、

このカクテルは、私がはじめてシェーカーを買ってきて 作ったカクテルです。というよりは、カクテルの本で見て 飲んでみたくなって、シェーカーを買ってきた という方が正しいでしょう。 (取り合えず、ミキシンググラスとバースプーンは有った)

ま、狭い自分のマンションの一室で、氷とラムと ブランデーとコアントローを適当に入れて 本を見ながら振ったのを覚えています。
今思い出すと赤面するくらい下手でした。
でも、良い事にこのカクテルは、分量を間違ってなければ、 適当にやってもそれなりに飲めるものになるのです。 (いざとなればロックグラスでビルドで作ってもいけます)
当時の腕で、まずまずの出来に満足していました。

ところが、飲みおわると異常に眠くなって、 次の日、何と昼まで眠りこけちゃいました。
その時、Fはこのカクテルの名前の真の意味を悟りました。 なるほど、Between The Sheet な訳だ。
で、それ以来、爆睡したい時や、眠れない時の 最強の寝酒です。

ま、そんな訳で、外で頼む事が無いんですね。
バーで寝ちゃうわけにも行きませんし。