ポールジロー
ふなはしは、実はあんまりブランデーは飲みません。
(ブランデーのカクテルは飲むけど)
ふなはしの好きなお酒には一つのルールがあるようでそれは、
原料の風味が残っている
ということのようです。
ですから、あんまり寝かせたウイスキーとか、ブランデーは イマイチ好きじゃないんです。 だってねぇ。葡萄から作るのに、葡萄の風味の無い酒って のも寂しいじゃない。
でも、今のところ、2つだけ好んで飲むブランデーが
あります。一つは、ポールジローです。
ばっちり葡萄の香りがします。
もう一つは、今はなきバーサルートのお客さんの
お土産(フランスの)の摩訶不思議な、シャトーの
指定のあるブランデーです。
で、大抵は、ポールジローを飲むことになります。 カクテルバーとかだと、あんまり、 これ置いてないんですよね。
で、たまにそんなもののあるお店に行ったときの会話。
F「おおお、
オールドトム
がある。K、いい店見つけた
じゃん」
K
「当然でしょ」
で、オールドトムを飲みながら、メニューを見てました。
(このお店のメニューは、結構ちゃんと書いていて、
かなり厚いので、読み応えがあります)
F「むむむ、ポールジローがある」
K「何それ?」
F「ブランデー」
で、当然速攻で注文。ブランデーグラスに入って
ポールジロー登場。
F「うーん。この香りが......」
K「しっかし、なんだね。」
F「何が?」
K「Fにブランデーって似合わんね。なんか成り金みたい」
そりゃまー、確かにショットグラスできゅってやることが
多いけど。でも、
成り金はないでしょう。
Kくん。
でも、そのあとK君も注文して楽しんでました。