バカルディ
わざわざ、カクテルって断るのは、知ってる人は 知ってるだろうけど、バカルディってラムの名前なんだよね。 ホワイトラムを使った赤いカクテルなんだけど、 このホワイトラムは、バカルディ社のラムでなければ、 そのカクテルはバカルディと名乗ってはいけないという 裁判の判決があるくらいの代物です。(実話)
あ、珍しく普通の蘊蓄書いちゃった。
それはそれは、千葉県津田沼駅近郊の、最近よく行くバーでのお話。
そのバーで大学のなじみ(すでに
いかがわしい海外出張ばかりある
会社員)の男なんで男ばっかり.....。色気のない人生。
といつものように飲みに行きました。
K「なんか変わったカクテルないの」
(おいおい、そういうのはバーテンに聞けよ)
F「う~ん。どんなのにしようか」
K「じゃ、Fの好きな酒をベースにした奴」
(おいおい、ラスティーネールってわけにもいかんじゃろ)
F「ラムでいきましょか?」(すでにバーマン状態)
K「強いのがいいな」
F「ほう。ほんとだな。絶対だな」
K「なんかFがいうとすごいもの出てきそう」
F「お兄ちゃん、おにぃいちゃん」
(ここのバーの一番かわいらしい人が実は一番まともに
酒を知ってたりする)
M「決まりましたか?」
F「バカルディーカクテル!151で」
M「151あったかなぁ.....。ちょっと待って」
しばらく冷凍庫を物色。
M「あった。あった。」
実は151プルーフのラムはレモンハートだけでなく
バカルディもあるのです。ただ、バカルディのそれは
まさに、ホワイトスピリッツって感じですけど。
F「K、やめるなら今のうちだよ」
K「そこまで言われちゃぁ。飲むしかないでしょ」
と、そのお酒を二人で飲んで勢い付けて、
ほんとに潰れるまでのみました。
あれ、話が落ちないや。
二人ともTくんと違って酒はそれなりに強いんだよね。
というか、私に酒を教えたのはこのKです。*1
ま、自身のある方は一度お試しあれ。
けっこう美味です。強い酒が好きなら。
*1:このKから訂正を求めるメールがあり、
「『私に酒を教えたのはこのK』→
『私の酒に対する潜在能力を初対面で見抜き、
私に生きる希望と勇気の”酒”を教えたのはこのK』がよい!
」
と主張しているが、純真無垢な少年を飲兵衛にした罪は重い。