切って良いつながりと悪いつながり

人のつながりについてあっちゃこっちゃで書いたり講演したりしているんだけど、つながりの数が多けりゃいいのかというと、そういうわけではないだろうと思う。
おまけに、このつながりと言うのは両者の握手みたいなもので、他方がいやだといえば繋がらない。繋がってから、繋がり方の質とかつながりの価値とかいうのを考えていて、気がつけばこれを切ったら廃人になってしまうだろうなぁというものと、繋がっていた方がいいけど切れてもしょうがないかというものと、しらぬまに切れているものまである。

人のつながりでなかなか人間意外と死ねないもんだなぁ、と思うことが多々ある半面、多分これ切っちまったら一瞬で社会的廃人になれちゃうようなつながりもあるわけだ。
この辺の質と量についてどう考察するといいのかねぇ。そういう意味では自殺論なんかは、上手に、人の繋がりと死という結論を導いていたりもする。最近じゃぁSNSで定量化もできるけど。などと考えているけど、そんなことを考えている暇のせいで自分のつながり維持をちゃんとしないと社会的廃人になっちゃうかも。