僕が怒る理由

実は自他共に認める短気な人間だ。他に関してはそう思ってない人も少なからずいるようなので、必ずしもそうではないけれど、少なくとも一緒に仕事をしたことがある人は短気な私を体験しているはず。
と言ってもむやみやたらに怒り散らして当り散らしているわけではない。当然、ただ思い通りにならないとか言う理由では怒らない。

たとえば、仕事をやる前に、必ず「それは気にしなくてもいいです」とはいう。それがお金だったり成果だったりする。でも、むこうがやると約束して、それを履行しないときは、基本的に怒る。気にしなくてもいいとは言っているので怒られるのも心外だと思う人も多いかもしれないが、個人的には、それは怒られてしかるべきだと思っている。それに、その約束したことの結果が出せないという理由だけでは、基本的には怒らない。

一番怒るのは、その結果を出す努力をしていないときののみ徹底的に怒る。で、気にしなくていいっていったじゃんという、勝手な甘えのあるときに怒っている。大体、気にしなくていいよと言っているのは、その結果に対してであって、その努力に対してではない。努力は自分で言ったのだからすべきだし、結果が出なくてもいいなら努力しない、手を抜くと言うのは仕事のありようとして、あまりにも不誠実だ。

こういうときは徹底的に怒る。最近怒ることが多かったので、怒る理由を明示しておこうと思って書いておくことにする。
でも、こんなくだらないことで怒らないといけない世の中ってどうにかならんのか。ようは誠実に全力で仕事をすればいいだけなのに。