いわれてみたら、確かに変だわ

昨晩、なんとなく家族で夜更かしして、地震の時にどうするって話をした。と、いっても、発端は、チビスケのほうが避難訓練をして、「地震の時には、どうするの~?」って習ったことを自慢したかっただけなんだけど。
まぁ、揺れたときに、机の下に隠れるか、すぐに外に逃げるかとか、そういうのは施設の強度とか設備次第なので、おいておいて、ふと思ったのは、上の子の小学校も、下の子の保育園も、「結局避難所だからそこにいれば大丈夫だよ」って話をしたときだった。

そうなのだ、小学校でも、保育園でも、避難訓練のラストは子供の引渡し訓練なのだ。明らかに、そこに子供が居続けるという状況は想定していない。どう考えたってうちの場合、家内が仕事であれば僕のお迎えなんだけど、自宅の耐震とかを考えると、無理にお迎えしてリスクのある家に帰るより、そのまま一緒に小学校を避難所とした避難所暮らししてしまったほうが安全である。
なので、うち以外だって、おうちに一旦帰るより、その学校にそのままいちゃったほうが良いとか、むしろ避難所にいるべきだって状況になるような気がするわけだ。
そうすると、むしろお迎えの訓練というよりは、避難所生活を送れるように何を速やかに持ってきて、そのまま体育館なり何なりに入って一緒に暮らしたり、所調整できるように、親と先生が訓練せんといかんのではないかと。

避難所暮らしとか避難勧告なんざ体験したことないけど、その辺考えた訓練のほうが実質的に良いような気がするけど。まぁ、そこまで大きな災害ってことは想定していないのかな。そんな大きな災害じゃぁ訓練してもある意味無駄ってことかもしんないし。