プログラムの予防型と治療型

今日は、子供と遊ぶぞ!と思っていたら、なんか下の子もすぐに朝から睡眠。拍子抜けしたんで、請求書とか領収書の発行作業をする。
まだ起きないんで、しょうがない、昨日まで作った奴の脆弱性の回避作業を行なう。これは、今回、納品時の項目じゃないし、やんなくてもいいんだけど、ちょっと気になったんで作業開始。
やりながら思ったのは、最近はイベントドリブンが主流なんで、エラーの発生とかもエラーイベントをみて、エラートラップを作る。なんというか、ことが起きてから治療するという、ある種治療型のプログラムなんだな。
どうしても、私のように、中学生の時にポケコンとかセガベーシックとかMSXとか、そういう古臭いのでプログラミングを覚えた口には、このイベントドリブン、特にエラーのイベントドリブンは馴染まない(MSXとかは、ON ERRER GOSUBって、それに類するものを持っていたけど)。
どうしても、ソースコードをはじめからみて、エラーのもとになりそうなところを事前に把握して、そのエラーが発生しないようにちまちまと組み立てる。いわば、エラーが起きないように事前に作業しておく予防型ともいえるプログラミング。
人材の病気に関しては予防型のほうが、コストが安いんだろうけど、プログラミングは治療型のほうがすぐ対処が終わる。そういう意味では、私のやり方って非効率だなぁ....。