天気予報はいつも当たり!?
降水確率50%って、よく天気予報で出てきますよね。
これって、どうしろっていうんでしょうか?
確率50%ってなんなんでしょうかね?
雨が降っても、降らなくても別にいいわけなんですよね。
じゃあ、降水確率10%の時、雨が降ったらどうでしょうか?
それでも、やっぱり当たりですよね。
10%なんですから。
降らなくても当たりですよね。
確率って何でしょうか?
予測した出来事が起こってもOK、
起こらなくてもOK。不思議な代物です。
学校の教科書で習う確率の解釈は、どうやら 沢山やってみたら、全体のうちのその比率になる その比率を確率値というというような書き方になってます。
じゃあ、天気予報はどうなるねん。 今日は一回こっきりちゃうんかい? 今日は沢山はないよ。確率値は出てこないじゃない。 でも、50%ってなに?
「いやいや、そういうことじゃないんだよ。」 という人もいる。 沢山やったとしたら、そうなるというだけで、 実際にやってみるわけではないそうだ。 じゃあ、確率というのはそういう物の性質のことなの? たとえば、さいころは6面あって、それぞれの目が均等に 出るようになっている、だから、 各目の出る確率が1/6になるんですか?
でも、それが正しいかどうかはどうやってたしかめるの? じゃあ、やってみるんでしょ。 でも、限られた回数しか出来ないときはどうするの? 1回とはいわなくても、さいころなんか、 場合によっては同じ目が、かなり続いて出ることもある。
それでも、なんで、1/6であると言い続けることが出来るの?
確率ってなんなんだろう? これがよく分らないと、天気予報が何を言ってるかよく分らない気がする。