それでも必要。SQLでパワーアップ

へっ。なんでぇ。外すインデックスって外して良いんじゃん。
やれやれ、良い感じになったぞ。
げっ。また、先輩が来たぞ。まためんどくさいこというんじゃないんだろうなぁ。
っちゅうか、自分でやれよ。DBAなんざめんどくさいしな。
「あのさぁ、教えて欲しいんだけど」
お。なんすか?なんでも聞いて下さい。分かる事は分かります。
分からん事は分かりませんが........。
「あのさぁ、インデックスってついたんだよね」
そうですよ。要らないインデックスもはずしましたよ。
「検索させる時に、どういうSQLが効率いいの?」
へ?
「効率の良いSQL。それをなるべく使いたいし」
え.................。


こんな「ざるちゅー」は嫌じゃというあなたへ

今日のポイント(Oracleパワーアップテクニックより)

 ・最適なSQLを探すには:P.132第4章4-3「SQLのコーディングによるパフォーマンス向上」
 ・SQLの利用状況をみる:P.104第3章3-6「チューニング内容のチェック」(V$SQLTEXT)

ここでは、インデックスを付けたんですからインデックスを上手にたたくSQLを 教えるのが良いでしょうね。ただ、メモリ使用量の問題なんかもありますから いくつかのV$ビューを上手に見ながら判断すると良いですよね。
9iであれば、本書にあるもの以外にも、V$SQL_PLANやV$DB_CACHE_ADVICEも あわせて利用するとより優れたチューニングが行えます。

しかし、この人いつになったらまともなDBAになれるんでしょうか。