インデックスはいんでっくす

「あのさー、検索スピード遅いんだけどインデックスってつけた?」
は?なに言ってんすか先輩。Webページのindex.htmlなら使ってますよ。
「いや、そうじゃなくてさ、インデックス。知らないの?」
そんなこといったってねぇ。昨日今日いきなりDBAになった輩が なんでもかんでも知ってるわけ無いじゃないですか。
しゃーねー。勉強すっか。
(不慣れな読書開始)
ふむふむ。索引っていうんだ。カラムだけの別の表を作るみたいなもんね。
そりゃ、早くなりそうだ。
早速つけてみるか。いやぁ。エンタープライズマネージャって簡単でいいねぇ
なるほど。早くなった気がする。
先輩先輩。つけてみましたよ。インデックス。どうっすか?
「ほう。どれどれ。結構早くなったね。どれにインデックスつけたの?」
え?どれって?めんどくさいから全部につけたんすよ。
「....................。」
あ、なあんかまずかったっすか?


こんな「ざるちゅー」は嫌じゃというあなたへ

今日のポイント(Oracleパワーアップテクニックより)
オラクルのインデックスについて(2章、2-3インデックス P.86~)
インデックスの検討(6章、6-3レスポンス向上のための再チューニング P.164)

常識といえば常識ですが、つければいいってもんでもありません。
特に、オラクルに限りませんが、インデックスのメカニズムを把握して(P165、P51、P54)、その上でメリットデメリットを判断して必要最小限のインデックスの付与だけにとどめるほうが良いでしょう。

毎度のことですが、このヒト相変わらずめちゃくちゃやってますね。
いくらGUIが便利だからって全部はつけるのはめんどくさいでしょうに。