ハードディスクが煩い
システムが出来た~♪本サービススタート~♪
と、うきうきのなか、なぞの職種DBAをあてがわれた。
DBAって何やんの?
DBサーバーのお守り?OKOK
などとお気楽にはじまりました。
で、運用してすぐに、まず起こった現象がハードディスクへの書きこみの過多。
はじめに目をつけたのが、論理的にハードディスクの書きこみ回数を制御できるものをと考えました。
そこで浮かび上がったのが、バックアップ&リカバリーで重要な役割を果たすREDOログとアーカイブログ。
REDOの書きこみはそれほど影響がないが、REDOのポイントが変わったときに発生するアーカイブへの吐き出しは結構厳しいらしい。
デフォルトのREDOログは数百キロが2つ。ものの資料によれば、数メガが3つくらいが推奨とのこと。だったら、はじめから、「そっちの状態をデフォルトで出荷してくれ!!」と文句を言いながら作業開始。
まず、新しいREDOログを三つ作成。ポインタを新しいREDOログへ移動。で、古いREDOログを削除。これはGUIで楽チン楽チン。
まあ、心持ち静かになったかな。でも、まだ煩いぞ。
(ちなみにOracle8i以降はデフォルトで5Mが三つになってます。たしか。)
今日のポイント(Oracleパワーアップテクニックより)
REDOログとアーカイブログ(2章、2-7ログ P.69~)
・アーカイブログを切る前に:P73「アーカイブログのチューニング」
・REDOログの調整:P72「REDOログファイルのチューニング」
まぁ、ようはディスクIOが如何に発生しているかをチェックすることが大事です。