いけいけ人間パックマン

ワイアードを眺めていると、こんな記事が出ていた。
携帯電話を駆使した「人間パックマン・ゲーム」
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/20040527204.html

これを見た時に、ゲームに触りたての頃、これが現実だったら面白いだろうにと、ちょっと妄想していた頃のことを思い出す人は私だけじゃないだろう。 ゲームセンター嵐なんて漫画でも、よく現実にそれをやっちゃうネタなんて沢山あったし、実際にやってみたいなぁと思ったこともしばしば。

ゲームのリアルとの繋がりの進化は、SEGAのハングオン以降、リアルのことをリアルに体感させるという方向(ビートマやら太鼓やら)と、SEGAのスペースハリアー以降のモニター中の出来事を体に伝えるという方向の二つに大別できる。

今回のリアルとゲームの融合は、どっちの流れもある面で取り入れた、と同時に、どっちも無視したようなまったく新機軸の遊びだ。ルールブックや実施方法はhttp://pacmanhattan.com/に出ている。感心のある方は是非、あなたの街で挑戦してもらいたい。

デジタルな技術の進歩が生み出した遊びではあるが、どこまでもリアルで、どこまでもアナログなゲームのスタイル。こういう試みはこれから広がっていくのだろうか。