黒ウーロンを食べよう:ウーロンサバ混ぜご飯
煎茶はバンバンさばけていくんだけど、実は、貰った茶葉の中には日本茶じゃないものが二つ。国産紅茶と黒ウーロン。紅茶の茶葉は結構お菓子になったりしているけど、ウーロンの茶葉ってあんまり食われていない模様。チャレンジとしてはやっている人が少ない方が面白いので、こいつを食う方向で、努力してみる事にする。
茶葉はこんな感じ。
とりあえず、50gは多いので、半分ぐらい戻す。戻し汁は大量にできる。きっと自分のメタボ対策に使えばいいと思われ。
見た目、番茶っぽい。結構硬くて食えないのかと思いきや、ポン酢で食うと、茎状の部分も結構柔らかい。気にはなるけど、醗酵プロセスでやわっかくなったのかなとか思う。ちなみに味は全然合わない(^^;
茶葉が大きく(雑につくっているだけかも知らんけど)、食い応えもありそうなので、それなりに食感が生きそうな料理を考える。この辺で、子供が米が食いたいと騒ぎ出したので、米をたいて、混ぜご飯にする事にする。とりあえず、米を磨いで炊飯器にセットしている間に、副食材を物色。
サバ缶(水煮)発見。味付けだったら、そのまま使って楽そうだけど、これしかないので、とりあえず使う。混ぜご飯にでもする事にする。
なんとなく、更に軟らかくしたいので、戻した茶葉をラップに来るんで電子レンジでチンする。
いい感じ。フライパンにごま油を少し敷いて、茶葉を軽くいためる。
サバの水煮缶を汁ごと、炒まった茶葉の中にぶち込む。少し煮込んで、みりん(大目)、酒(少し)、醤油(適当)を入れてさらに煮込む。
ちょっと食べるとなんか生臭い。生姜を忘れていた。ので、あとからあわてて生姜をおろして、送り込む。
で、煮汁が煮詰まったところで、混ぜ具完成。これだけで食ってもうまい。意外とヒット。でも、初志貫徹ということで、ご飯の炊き上がりを待つ。
で、炊き上がったご飯(一合半ぐらい)をその具材の上に入れる。
あとはひたすら混ぜる。
アイスプラント(たまたま、旅行帰りで家にあった)と、梅ゴマを散らせて、盛り付けて完成。
しょうがとウーロン茶の香りがサバの生臭さを感じさせないで、結構食える味に仕上がりました。こりゃうまい。アクセントに、アイスプラントをかじりながらどうぞ。