玉口を食べよう:生ハムサラダ
おおかた、日本茶の茶葉の調理は終わってきて、自分の度胸のなさで最後まで残ってしまった、いちばん値段の高い茶葉が残っている。玉口。とりあえず開封する。
とりあえず、戻す。当然、戻し汁は美味しく頂く。高いだけあって美味しい。
恒例のポン酢で食す。
茶葉が軟らかく、苦味も上品。これを生かして、なるべくシンプルに食う事にする。で、行き着いたのが生ハムのサラダ。単に家に生ハムがあっただけだが。
タマネギをスライスして、水にさらす。
お茶を二つに分ける。一つは、オリーブオイルと塩コショウをする。
もう一つは、シーザーサラダのドレッシングをかけてよくあえる。
生ハムに、オリーブオイルをあえた茶葉を生ハムに乗せる。で、タマネギを軸にクルクルッと巻く。
で、シーザーにあえたほうの茶葉を生ハムに乗せる。で、これまた、タマネギを軸にクルクルッと巻く。
で、さらに盛って出来上がり。酒飲み仕様。
うまい。が面倒くさい。量産しにくい。もっと簡単に食う方法がないか考える事にする。
応用で、生ハムを千切りにする。
タマネギスライスとシーザーに和えた茶葉をあえる。
彩のトッピングに、オリーブオイルに和えた茶葉を少しのせる。
これでも、味に大差はない。うまいはうまい。
でも、いい煎茶の茶葉をこういう風にドレッシングにあえて使うと応用範囲は広そう。
ご協力:磯田園製茶