特上かりがねを食べよう:茶葉カリカリふりかけ

朝、なんら食材のない休日に、子供らが珍しく朝飯を要求。加えて温かいお茶も欲しいとのこと。とりあえず、さくっと手にとったお茶を入れることにする。特上かりがね、とある。
あけて茶葉を見た感じ、高級番茶というところか。
特上かりがねラベル特上かりがね茶葉

とりあえず、戻す。戻し汁を子供らに提供。
特上かりがね戻し

恒例のポン酢で食う。
特上かりがねのおひたし

まぁ、味はよいが上青柳に似た感じではある。ということは、なまじ煮ると筋目が気になるということは予想がつく。上青柳の二の舞にはならぬように、調理法を素揚げをする方向で決める。
まずは、フライパンに大目の油を。キャノーラとごま油を半々。理由はない。気分で。
フライパンに油を敷く

弱火の状態で戻った茶葉をぶち込む。
特上かりがねの茶葉を入れる

なんと、油の量が少ないのか、茶葉の絞り方が甘いのか、エマルジョンと化してしまう。エマルジョン化した特上かりがね

さくっと揚がらない。茎以外の葉っぱがどんどん黒くなっていく。むー。
とりあえず、茎が食える感じになるまで諦めて揚げる。見た目はイマイチ。エマルジョン化しているので、油切れが悪い。一応、クッキングペーパーに油を吸わせる。
特上かりがねをとりあえず揚げた

油を吸わせて、冷めたところで、袋に移して、味付けは、たまたま沢山あった昆布茶を袋に入れる。
かりがねに昆布茶を入れる

袋で振って揉んで味をつける。
昆布茶と混ぜ混ぜ中

子供のご飯に入れて食わせる。意外と好評。カリカリとしているのが悪くない。
特上かりがねのカリカリふりかけが完成して食った

うまくいかなかったのは、多分、跳ねるのが怖くて、あまりにも低温から脂に入れたせいのような気がする。油をもっとたっぷり、ある程度は温度を上げて、茶葉をよく絞ってあげるというのが正しそう。

ご協力:磯田園製茶