お昼でおなかも空いたので、残り物ご飯を活用してチャーハンにすることにする。食事モノは、パスタ以来。冷凍保存の奴からやってもいいのだろうけど、実験用の茶葉群のなかから選ぶ。神鳳という奴。価格は100gあたりでギリギリ一桁大きい奴。

とりあえず、戻す。当然、戻し汁は美味しく頂く。

まずは、恒例のポン酢で食べる。いつものポン酢が切れてしまったので、ミツ○ンのよく売っているやつで。

うまい。ふつうに、サラダにしたい感じ。とはいえ、サラダじゃ腹は膨らまないので、当初の計画通りチャーハンにすることにする。使う茶葉はほぼ半分。が、チャーハンにするにしても材料不足は否めない(^^;
用意したのは、野沢菜漬け、タマネギ、卵とシーチキン。あと、お茶の消臭効果を信じて、ニンニクを一欠けだけ使うことにする。

まずは、具材作り。タマネギ、野沢菜漬け、ニンニクをそれぞれ刻む。

ごま油を敷いて低温から、ニンニク、シーチキン、タマネギの順にいためる。

で、香りが立ってきたところで、茶葉をいれ、十分炒まったところで、野沢菜を入れて軽く炒めて、よけて置く。

具材作り完了。そのまま置いておく。

次に、ご飯を作る。あたためたご飯をどんぶりに取る。

卵を入れる。

ひたすらグチャグチャになるまで混ぜる。

大きいフライパンに、ごま油を敷いて茶葉を少量炒めて香りを立たせる。

そこに、先ほどグチャグチャにした卵かけご飯を入れる。

あとは、ひたすらパラパラになるまで混ぜる。

パラパラになったらさっき作った具材をぶち込む。

軽く炒めてあわせたところに、粉末の鶏がら調味料を少々、醤油を少々。でよく混ぜて完成。

色がイマイチ。たぶん、ご飯側にお茶を入れたので、せっかくの卵の黄色が塗りつぶされてしまい、ノペラという感じになったのが敗因かと。味は案外シンプルで美味しく、ニンニクの臭みがそんなにしないので、昼ごはんに食べてもOKでした。
ただ、この料理をこんないい茶葉で作っていいのでしょうかという感じもします。とはいえ、基本的に捨ててしまう人の多いものの再利用ですので、その辺のコストは気にしなくてもいいのか。