トウキビ茶を飲もう:八列唐黍編

さて、2回目のトウキビ茶ですが、今回は岩見沢で作られている昔のタイプのトウキビである八列唐黍(はちれつとうきび)というやつを使います。とうぜん、先のNPOのトップの方も一押しのトウキビで、普通に食っても旨いのですが、お茶にしてみようという試みで。

今回も前置きが長いのですが、もらった八列唐黍のハネ品を乾したもの。
はちれつとうきび

で、こいつは粒が乾燥してもでかいので一粒づつ毟る事にします。
八列唐黍の粒

まぁ、乾かす必要もないのでしょうけど、ポップコーンのように爆ぜると怖いので、うちのベランダで半日乾す。
八列唐黍を乾かす

ほとんど状態変わらず。これでいいのかいなと思いつつ、フライパンで思い切って炒る。時々、ポンポンと爆ぜて跳ねる。でも、ポップコーンにはならない。あと、やっぱり不思議な白い薄皮が宙を舞う。で、台所がやっぱり汚くなる。
八列唐黍炒り中

これも飴色っぽくなったところで、いい香りが立ってきたので、終了。10分ぐらいかな。量次第なので適当。
八列唐黍茶

一応冷ます。で、普通にティーポットを使って入れてみる。
八列唐黍茶を入れているところ

これまた、なんとなく液体が黄色くなったところ(3分ぐらいかな)で飲んでみる。
八列唐黍茶完成

完全にコーン茶。またまた安心安全のコーン茶は作れる事は確認。多分、煮出して大量に作ることもできそうな感じ。こいつはスイートコーンのとちがって、放っておいても、あんまり味は変わらない。
うまいは旨いです。飲みたい方は是非一声おかけ下さい。商品化されるかも。