トウキビ茶を飲もう:スイートコーン編
お茶ッ葉を食べようの番外編ということで、韓国じゃ普通に飲むという、コーン茶、トウモロコシ茶等々呼び方のあるお茶を飲もうという話です。もともと、このコーナーにお茶を提供いただいている磯田園さんから「安心安全国産のトウモロコシのお茶ってないの?」と聞かれたのがきっかけで、これまたたまたま僕が理事をさせていただいているNPOの薔薇香る癒しのまち岩見沢のトップから、「お茶になるかはわかんないけど、北海道にはトウキビならなんぼでもあるぞ」ということで、資材提供をしてもらって実際に作ってみる事にしました。
前置きが長いのですが、もらった北海道でもメジャーなスイートコーンのハネ品を乾したもの。
で、こいつを一粒づつ毟ると大変なので、とりあえず、包丁でざくざくと削ぐ。一本から意外と取れる。
まだ半乾きっぽいので、うちのベランダで半日乾す。
スカスカになって、軽くなっている。これでいいのかいなと思いつつ、フライパンで思い切って炒る。時々、ポンポンと爆ぜて跳ねるのでちょっとあせる。あと、不思議な白い薄皮が宙を舞う。台所がえらく汚くなる。
飴色っぽくなったところで、いい香りが立ってきたので、終了。5分ぐらいかな。量次第なので適当。
一応冷ます。で、普通にティーポットを使って入れてみる。
これまた、なんとなく液体が黄色くなったところ(1分ぐらいかな)で飲んでみる。
やや、甘みが強いけど、まさしく焼肉屋や韓国料理屋でのんだコーン茶。安心安全のコーン茶は作れる事は確認。ちなみに、ゆったりお湯に漬け込んでいると、さらに甘い違う味わいの液体になりました。ともあれ、旨いことは確かです。