古事記
「國の中に烟發たず。國皆貧窮し。故、今より三年に至るまで、悉に人民の課、役を除せ。」(P.156、仁徳天皇)
これって、日本初の減税政策じゃん。えらいのぉ。しかも、3年間の期間限定の減税。なんか、どっかで聞いたような政策だよなぁ。あれって、いつまでずるずるやったんだっけ。こっちはスパッと成功したらしい。
日本の昔のことを書いた本。でも、神話の部分がピックアップされがちだけど、中巻と下巻の天皇様のよしな仕事も結構面白い。ちゅうか色恋沙汰に明け暮れてたのね。日本を開いた神様も、こんなんでいいのでしょうか。
まぁ、神話ですんで。
天地初めて發けし時、高天の原に成れる神の名は、天之御中主神。(P.18)