古天文学の散歩道―天文史料検証余話

「古天文学」とは筆者による新造語である。(P.188)

昔の文献に対する自然科学的アプローチ。古典の植物を探ると同趣旨だけれども、基盤の知識に置くのが、植物ではなく天文というところ。
読み物としてはこっちのほうが面白い感じではあるけれど、自分にとっての役立ち度という点では植物のほうかな。こういうアプローチで、色々なものを見るってのは面白いものだと思うけど、案外やられていないんだぁと。