タバコvsラーメン、やばいのはどっち?

たいしたことではないんだけど、先日北海道の出張で、正しくラーメン屋に行ったわけです。そこのラーメン屋がうまいとかまずいという話ではなく「当店はスープが決め手です。一滴も残らず飲み干してください」とか書いているわけだ。
結論から言うと、僕は飲み干しましたし、そこそこ美味しくいただきました。でもね、この健康増進法の世の中で、スープのみを推奨するのはどうかとか思うわけだ。

だってさ、タバコの能動喫煙で成人病他になる確率と、あの、高塩分高脂質のラーメンスープで成人病他になる確率はどっちが高いんじゃいとか思うわけだ。
なのに、片や、ラベルにはそのリスクを書けと指導され、方や、こういう無法地帯な訳だ。健康増進法自体がどうのはあえて言わないが、執行した以上、その法の精神に則って適切に、そして公平に運用して欲しいようにも思う。だとすると、むしろラーメン屋にはタバコみたいに「この食品のスープを飲み干すと塩分と脂質が過剰に含まれており、生活習慣病を引き起こす恐れがあります」って、箸袋あたりに書かなければならないに違いない。さすがにこれっておかしいよね。でも、公平にやるべきのように思う。

ちなみに、僕自身はラーメンが大好きでタバコは吸いません。そもそも、健康リスクなんて代物自体が自己管理でいいじゃんとか思うんだけど、健康で文化的な生活を国民に送らせる義務を持った国家としては、やらざるを得ないんですかね。