こんな国だったらいいなと思って投票するということ

昨日、ばっかじゃねぇのを書いて、実はそもそも自分の主義と違う部分で批評しているよなぁと思っていたりするんだな。というのも、そもそも、行政が本質的にリスクを抱えている産業投資的な行為を税金ですること自体どうよ、とか思っているわけだ。

本来は、そういうリスクのあるものだけれど世に必要なものを見いだし投資するのが、投資家ってものであるべきだし、そういう適切な投資判断を出来るような知が足りないような教育をしている国家体制もおかしいし、加えてそういう投資行為をするのならその分は税として取るべきではなく、民間のお金の流れのダイナミズムに任せるべきなんじゃないのと。

なので、実は、いまの日本の政府にいらないものが、現在の経済産業省で昔でいうところの通産省なわけだ。正直、そこからたくさんお仕事を頂いているのでナカナカこういうことをいうと自分自身も不要ということになりかねないのであるけれど、多分なければないで、民間のそういう投資の流れのなかで仕事があるんだろうと強気になって以下書く。

話は変わるけれど、実は、選挙を棄権した事は人生に一度しかない。それもうっかりで。しかも、投票は常に選挙公報を読み、公約のみを判断基準として投票している。もっというと主論点はずっと一緒。学校を軸としない教育システムの構築と経済投資政策の放棄。だけなのだ。で、結局それは、省庁再編というものでしかなかったりする。ところが希望通りの再編は今のところ為されていないんだな。

とはいえ、自分が立起する気は全くないので、すこしでも、自分の主張に近い人に入れるだけなんだけど。でまぁ、さっき見たいなことを思い出したし、選挙も近いそうだから、一応、自分の判断基準を書いておく。自分の備忘録として。ちなみにそういう意味ではどの政党も支持はしていない。

・原則として改憲主義
 ・フリーライダーを生まない憲法に
・経済産業省の廃止
・科学技術庁と旧文部省の大学部門と労働省をくっつけた大人省の創設
 ・大学受験の撤廃。
 ・学校中心ではなく単位中心の教育制度への移行
   どの大学でも自由に単位取得が出来単位を自己管理して学位取得をする教育制度の構築
・旧文部省小中部門と旧厚生省の一部くっつけた子供省の創設
・環境省に農林水産省と国土交通省を吸収して国土保全省の創設

こんなもんだけだな。今のところこれにあった事を主張した政党も個人もないので、ものすごい遠い人々の集団から少しでも近い人を選んできたんだけど。