数字って正直ね。回転寿司オヤジをまた語る。

たまたま、たまったメールの中から「★Mネット・メンバー ウィークリーマガジン★」というリサーチメールを開封したら、中の内容は『首都圏「エキナカ」に関する調査』という奴。
で、「近年オープンしている駅構内の商業施設、「便利」との評価が全体の8割以上」ということがでているわけです。

2年程前の国会を思い出して、吹き出しそうになりました。そう、駅地下回転寿司批判オヤジです。
その日のBLOGにも書きましたが、改めて、国会の議事録を調べるとちゃんとありました。あって当たり前なんですけど。
参議院 第162回国会 郵政民営化に関する特別委員会 第12号 平成17年08月02日

議事録引用
あるいは、そういう中で、あの駅の構内を見てください。私は、デパートの食品売場じゃないか、そう思えてならないんですよ。回転ずしまであるんですよ、東京駅。見てごらんなさい、歩きづらくて仕方がないですよ。旅行者のためじゃないです。あれは日本の鉄道の最大の表玄関ですよ。それがそういう状態で、本当に良くなったのかと。これは冷静に考えないといけないと思うんです。

で、エキナカでお買い物は便利という消費者は8割なんですけど。首都圏在住じゃない旅行者に感想を取ったわけじゃないので、完全にイコールではないでしょうけど。ちなみに、便利だと思わないという人は、たったの3.6%。数字は正直で。
どう考えても、「冷静に考えないといけない」のは、このオヤジではないかと。もっというなら、これに投票している有権者も冷静に考えないといけないと思うんですけどねぇ。

まぁ、一生懸命営業している東京駅構内の回転寿司屋に、とりあえず謝れって感じですね。エキナカは有権者(≒消費者)に支持されているのです。とりあえずは、発言撤回あたりから冷静に考えないといけないと思うんですよ。でも、国会での発言は基本的に責任とらんでいいんだよな。ちぇっ